札幌移住して嫌いだった東京の魅力がわかったこと

私は東京が嫌いでした。

人が多すぎるし、物価高いし、家賃高いし、満員電車だし、すぐ人身事故起きるし、犯罪も多いし、空気も汚いし、座る場所少ないし、カフェに座ってもすぐ隣に人がいるから人口密度高すぎてリラックスできないし、新宿や渋谷は日常的に臭いし、ストレスがフルの場所だし、みんなイライラしていて余裕が無いし、ここは住む場所ではないと思っていました。

(ボロクソ言ってすみませんw)

しかし札幌に移住してしばらくして、東京に帰ると、嫌いだった東京の良さがあることがわかってきました。

目次

遊ぶ場所が無数にある。とにかく便利。

遊ぶ場所が無数にあります。

東京の観光地などすべて行ったことがある人はまずいないでしょう。

札幌などの地方都市では、数年いれば基本的な遊ぶ場所は制覇してしまいますが、東京では次々と新しいものが出来ますので、飽きることは考えにくいでしょう。

ライブやイベントは東京が一番

私が年に2.3回東京に帰る理由のほとんどがライブのためです。

今月帰ったのもライブのためです。

札幌でも行われることはありますが、優先度は低めで主要都市の後です。

第一に東京、第二に大阪、そして名古屋、福岡、札幌と言うのが基本的なライブやコンサートの優先順位ですからね。

色々な人がいて、多様性があり刺激とスピード感がある。

東京が日本で一番色々な人がいるでしょう。

多様性がありそれが刺激になります。

それでいてスピード感があります。

札幌は良くも悪くもスピード感はなく、ゆっくりと時間が流れています。

美味しい飲食店や名店がたくさんある

美味しい飲食店が無数にあります。

肉でもとんかつでもパンケーキでもどんな食べ物でも必ず名店があります。

今では「食べログ」などで美味しい飲食店が気軽に調べれますので、迷うことはないでしょう。

比較するから良さがわかる。

「海外に行くと日本の良さがわかる」ってよく聞きませんか?

私の友人はよく海外に行きますが、帰ってくるたびに「日本の食べ物は美味しい!」「お店の店員さんが親切でサービス!」など言ってきます。

やはり、日本では当たり前だったことが、海外では当たり前でないことを知り、日本の良さを「感情で実感できる」からでしょう。

「感情で実感できる」という部分が重要でしょう。

実際に体験しなければ、「そうだよねー」と理屈では納得しつつも、「感情では実感できない」ので本当の意味で理解できないんじゃないかと思います。

 

物事は比較するから良さがわかるのだと思います。

実際私も東京に行ってから札幌に帰ると、札幌の良さを再認識できて、心から実感することができます。

やっぱり札幌にいた方が安心感を感じます。

人間どうしてもずっと同じ場所にいると、当たり前になってしまいますからねー

ずっと東京にいいたらある意味東京の良さがわからないのではないでしょうか。

私はそうでした。

人も住まいも適度な距離感が大事

もちろん東京に住みたくはありません。

また嫌いになってしまうでしょう。

人とちょうどよい距離感があるように、私にとって東京とは年に2.3回行くのがちょうどよい距離感です。

この距離感なら「なんだそこそこいいところじゃないか。」と思えます。

札幌に移住してよかったのが、札幌に移住しなければ一生東京が嫌いなままだったと思います。

まとめ

東京が嫌いでした。

しかし、皮肉なことに札幌に移住したことで理解できなかった東京の魅力を感情で実感することができました。

もちろん住みたいとは思いません。

しかし、1年に1度も東京に行かないのは寂しく思います。

年に2.3回遊びに行くのが自分にとって東京とちょうどよい距離感になりました。

札幌は好きですが、東京を否定することはしません。

札幌に移住したばかりの自分は東京で消耗しているなんて~と満員電車に乗って通勤していた人をバカにしていた部分は正直ありましたが、今はそんなことはまったく思いません。

札幌、東京、その他すべての土地、それぞれの良さがあるのですから、自分と相性の良い場所で生きればいいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。