札幌に移住したい!!
と思ったらまず考えるのがお金ですよね。
札幌移住費用するのにいくら必要なのでしょうか?
移住費用といいましても4つの種類がありましたのでまとめてみました。
目次
1、賃貸・新居の初期費用
まず最初にかかるのが、賃貸や新居を契約するための初期費用です。
敷金、礼金、前払いの家賃1カ月分、仲介手数料、火災保険料などもろもろの費用ですね。
一般的に言われているのが家賃×6ヵ月分=初期費用です。
家賃5万円なら30万円が初期費用ということですね。
ただし札幌は家賃が安く敷金礼金が0という物件もありますので、格安な物件を選べばそんなにかかりません。
実際僕はうまく交渉して、敷金、礼金0で他にも安くしてもらったので初期費用は7万円ほどでした。
僕の家賃が3万円なのを考慮してもまさか10万切るとは思いませんでしたね・・・
恐るべし。札幌。
2、引越し費用
2番目にかかるのが引越し費用です。
今現在あなたが住んでいる荷物を札幌の新しいおうちに移動するための費用です。
もちろん荷物の量が多ければその分費用はかかりますし、逆に少なければ大して費用はかかりません。
引越し業者に依頼する場合と依頼しない場合で比較してみます。
A.引越し業者に依頼する場合
半分以上の人が引っ越し業者に依頼することになるでしょう。
【引越し料金 = 運搬費+人件費+梱包費+保険料+オプション】 で決まります。
以下が引っ越し費用相場ですが、北海道に引っ越すのですからほとんどの人が遠距離地方に該当するでしょう。
単身の引越しでも89,244円ほど平均して引越し費用がかかるようになっています。
県内に引っ越すよりも2倍近く費用がかかってしまいますね。
B.引越し業者に依頼しない場合
引越し業者に依頼しない場合もあります。
僕は実家だったのもあり業者に依頼しませんでした。
ですのでたったの6000~8000円ぐらいの料金で済みました。
私物をひたすらダンボールに積めてヤマトの宅急便で送りましたね。
一番不安だったのがデスクトップPCだったのですが、PC専用の包装ダンボールもあり助かりましたね。
ただ後述するように家具や家電製品は何もない状態から買い揃えなくてはいけないというデメリットもあります。
3、家具や家電など生活必需品の購入費用
3番目に発生するのが、家具や家電などの生活必需品の購入費用です。
あなたがこれから札幌で生活していくために絶対的に必要なものです。
A.引越しの際に家具・家電を持ってきた場合
あなたが今まで使っていた家具や家電を引越しの際に持っていくのなら出費は少なくなります。
まあその分引越し費用は上がるので当然と言えば当然ですが。
B.引越しの際に家具・家電を持ってこなかった場合
逆に実家暮らしなどで家具や家電を札幌に引っ越してきてから買う場合は出費は多額になります。
実際僕は人生初の一人暮らしだったので、現在の生活品はすべて自分で購入しました。
冷蔵庫、洗濯機、本棚、机、ラグ、寝具、鍋、食器などすべて買い揃えたら結局10~15万ぐらいはかかりましたね。
加湿器とか扇風機などは真夏や真冬には必要ですが、引越し直後に買う必要はないでしょう。
※家電を持ってきた方が少しだけ出費は安く済む
「家電は持っていったほうが安い?」
「現地で買ったほうがいいのか?」
悩みますよね。
結果的に家電を持ってきた方が出費は若干安く済みます。
現在使用している物で、まだまだ使えそうなものは札幌に来るときも持っていったほうがいいでしょう。
ただしあまりにも古い場合は処分して、新たに購入したほうが長い目で見ればお得でしょう。
県内や近い地域への引越しなら明らかに持ってきたほうが格段に安くなるのですが、移動距離が遠い分引越し費用が上がりますからね。
4、仕事が見つかるまでの生活費
4つめは仕事が見つかるまでの生活費です。
札幌に移住するのですから99パーセントの人が無職だと思います。
僕も5年間新宿でサラリーマンをしていましたが、札幌に移住して来たときは無職(27歳)でした。
無職ですので当然収入はありません。
ですから、仕事が見つかるまで生活をしていくお金が必要です。
あなたの家賃にもよりますが、一人暮らしなら10~17万。
二人以上ですと20~25万はかかりますよね。
僕は家賃が安いのもあり、普通に暮らすなら12万あれば余裕で1ヶ月暮らせますが、札幌に来た当初はテンションが上がりすぎて、旅行客のように食べ歩いていたり時間があるため金遣いが荒かったので20万近く出費してしまいました。笑
A.国からお金をもらわずにすぐ働く場合
札幌に来てすぐに働く場合です。
派遣やアルバイトなら札幌でも求人情報は山ほどありますし、時間がかからず希望すれば数日で働けます。
単純に仕事の給料日までの生活費があれば十分です。
もし、移住前する直前まで今の職場で働いていたのならそのときの給与が振り込まれますから、ぶっちゃけそれだけで補えるのではないでしょうか?
正社員希望の場合は、すぐには決まらないでしょう。
この場合は後述するようにB.失業保険や再就職手当てなど国からお金をもらう場合に該当します。
B.失業保険や再就職手当てなど国からお金をもらう場合
お金に余裕がなければ、Aの直後に働くコースしかありませんが、余裕があれば僕はBの国からお金をもらうコースがおすすめです。
ハッキリ言いますが、申請すれば働かずにもらえるお金があるのにみんな知らないんです。
お金のことは面倒くさがらず知っておくべきです。
(僕も札幌に移住しなければ知りませんでしたが…)
実際僕は、失業保険で総額48万円のお金を受け取りました。
詳しくは以下の記事で書いています。
ただ、失業保険などの仕組みは本当に複雑でめちゃめちゃわかりにくいです!
これでも僕なりにわかりやすく書いたつもりですが、一度読んだだけでは絶対に理解できないと思いますので繰り返し読んでみて下さい。
⇒ 仕事を辞めるなら国からもらうべき失業保険3つと再就職手当1つ
1~2ヶ月分の生活費程度は欲しい。
基本的には、1~2ヶ月間生活できるぐらいのお金がほしいところです。
詳しくは上記の記事を参照してほしいのですが、もらえる期間は、失業状態と種類によって変わります。
まとめ
以上4つが札幌移住に必要なお金です。
書いたとおり、
1.あなたの家賃・入居費用がいくらなのか?
2.引越し費用はいくらなのか?
3.家電や家具を持ってくるのか、札幌に来てから購入するのか?
4.移住直後に働くのか?国からお金をもらもらうのか?もらう場合どのコースでいくのか?
これによって札幌移住にいくら必要かが大きく変わってきます。
ですから、単純に「札幌移住にいくら必要なの?」と質問されても断言することができません。
15万で済む人もいれば60万必要な人もいるからです。
最安値で済ますなら、月3万以下で敷金礼金0の物件にして家具や家電を家から持ってきて移住直後からアルバイトなどで働けば15万もあれば札幌移住自体はできます。
しかし、そんなカツカツで移住するよりも30万、40万あればもっと余裕を持って札幌に移住できます。
60万あればかなり余裕ができると思います。
個人的目安を申し上げますと
・15万=カツカツ
・20万=カツカツだけどなんとかなる
・30万=移住可能
・40万=少し余裕が持てる
・50万=そこそこ余裕
・60万以上=余裕
せっかくの札幌移住に後悔しないように、お金が無くて帰ってしまわないように、まずはお金を貯めましょう。
単身者なら50万がひとつの安心ラインです!
もちろんお金は多いに越したことはないので、札幌移住まで働きまくりましょう!笑
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