札幌で物件を探して契約するまでの流れと費用を書いてみました。
札幌に住みたいのなら誰しもがやるべきことなので、僕の体験談を踏まえ手順と流れを書いていきます。
2年前のことですが、情報がメールに残っていたのでそこそこ詳細に書けています。
目次
0.ネットで札幌の物件をリサーチして住む場所の候補を決めておく
札幌に行く前にまずはネットでリサーチをしましょう。
特に理由はありませんが、僕はSUUMOで探しました。
物件の探し方や条件についてはこちらの記事で詳しく書いています。
実際行ってみたらイメージと違うことはあります。(僕もそうでした)
第3候補ぐらいまでは決めておくと安心でしょう。
最初は物件を見てるだけでわくわくしてきますね~
逆にめんどくさいと思うかもしれますが、ここはしっかり時間をかけましょう。
僕は合計4.5時間ぐらいはリサーチしていました。
ここをおろそかにすると後悔しますよ。
1.地元から成田空港へ
当たり前の話ですが飛行機で札幌へ行きます。
ですので、まずは地元埼玉県の川越(実際この付近なので)から成田空港に向かいます。
川越⇒空港第2ビル 1,895円
成田空港まじ遠くて高いです笑
2.成田空港⇒新千歳空港
LCCのバニラエアを利用しました。
しかもセール中だったので片道3,130円という激安価格です。
この価格のために成田利用なんですよ。
通常の時期でしたら、平日なら6,000~8,000円、土日なら8,000~12,000ぐらいでしょうか。
3.新千歳空港⇒札幌
北海道上陸です。
新千歳空港にたどり着いたら札幌へ向かいます。
JRでも35分、車だと1時間近くはかかります。
新千歳⇒札幌 1,070円
4.ホテルに到着して荷物を置く
札幌に到着です!!
まずは荷物をホテルに置きます。
札幌を歩くのに大荷物だと邪魔ですからね。
小さめなかばんひとつで探索です。
5.住もうと思う場所へ実際に行ってみる
僕は当初は家賃が激安の白石辺りを住む候補地に考えていました。
早速地下鉄に乗り白石駅に向かいます。
やっぱり実際駅や待ちの感覚を味わってみないとわからないですからね。
うまく言葉にできませんが、相性というものはあると思います。
6.イメージと違ったら次の候補へ
実際白石に行ってみましたが、なんだかあまり好きになれなかったんですよね。
口が悪くて申し訳ないですが、少し寂れています。
生活保護の人が多くて治安もあまり良くないと聞きましたし、僕はどうしても白石に住むイメージがわかなかったんですよね。
7.次の候補の中島公園へ
ってことで次の候補だった中島公園に向かいます。
中島公園内を散歩しましたが、やっぱり公園はいいですね。
春は桜が咲き、夏は緑が豊かで、秋はイチョウに彩られ、冬は真っ白な世界に包まれる。
こんな自然を感じられるところのすぐ側に住めるならと思うと幸せな気持ちになりました。
さらに歩けば豊平川もあるし緑豊かで落ち着いたんですよね。
ランニングもできるし。
しかもすすきのにも大通にも近いから利便性抜群!
ってことで決定です!!笑
8.最寄の不動産屋へ行き、家賃など希望条件を伝える。
不動産屋はどこがいいか正直わかりませんが、僕はビッグという不動産屋にしました。
初めて知りましたが、ビッグは札幌だと有名な不動産屋です。
そこにいきなり入り、中島公園付近に住みたいこと、家賃など物件の条件、現在無職で札幌に移住することなどなどすべての事情を営業の人に話します。
期待通り営業の人は驚いてくれましたが、条件に近い物件を探してくれました。
9.候補を提示され、実際の家に行って見る
条件を絞り込んだ結果3件ありました。
提示されたら実際の家に行って見ます。
間取り図だけじゃわからないですからね。
特に日当たりとか部屋の暖かさは、絶対にわからない部分です。
後はゴミ捨て場などを見れば、住んでいる人のマナーなどがわかりますのでチェックするといいでしょう。
一通り3軒見たところで1日目終了です。
10.間取りのコピーをもらい、ホテルに宿泊
即決はせずに、一晩寝かせて冷静になろうと考えました。
ひとまず、改めて3軒の間取りの図面をもらっておきます。
「うーん・・・」
「本当にここでいいのだろうか?」
など自分ひとりで苦悩したり不安に襲われたりしましたが、考えすぎはよくありません。
ラーメンを食べてホテルに帰り明日のためにゆっくり寝ます。
今と違って2年前の札幌のホテルは安かったですね笑
ホテル宿泊代:3500円
今の札幌はホテルは高い。安く抑えるならゲストハウスがおすすめ
安く済ませたい方は3000円以下程度で宿泊できるゲストハウスがおすすめです。
現在の札幌は円安の影響で中国など外国からの勧告客の影響でホテルの宿泊料金が高騰していますし、そもそも予約がとりにくい状況です。
10.改めて候補物件3軒を見に行き、住む家を決める。
物件探し2日目です。
朝から昨日の営業の人と再び候補の3軒をまわります。
やっぱり初めて行ったときより2回目の方が冷静に見れますね。
そして、今住んでいる家に決めました。
駅から徒歩10分以上になったことと、RC造⇒鉄骨と2点は妥協しましたが、希望通りの家賃35,000以下で都市ガス、バストイレ別、2空間の部屋、日当たりが良いと我ながら良い物件だと思います。
すべてがこんな物件ではないので、誤解の無いように^^
11.審査のための基準を営業の人に教えてもらう
物件が決まったら審査があります。
営業の人が物件オーナーの審査基準を把握していますので教えてくれます。
家賃が高い物件や、オーナー次第ですがここで保証会社などを求められることもあります。
幸い僕の物件は家賃が安く、僕は現在は無職ですが札幌ですぐに働く意思があること、母親もそこそこ稼いでいる人ということで、幸い大丈夫ということになりました。
12.不動産屋で書ける範囲の書類を書く
物件が決まったので書ける範囲の書類を書き、印鑑を押します。
僕の保証人である母親は埼玉にいるので、札幌では書けません。
書けない部分は郵送することになります。
13.目的達成したので札幌観光・食べ歩き
物件を探すという目的は達成しました!!
埼玉からたったひとりで全然知らない札幌で物件を探すのです。
不安がなかったと言えば嘘になりますし、正直不安だらけでしたね。
「良い物件はあるのかな・・・?」
「もし、見つからなかったらどうしよう・・・?」
そんな不安な気持ちから開放されます。
自分お疲れ様!!って感じです^^笑
後は札幌を歩いてみたり、自分の住む近くを探索してみたり、スープカレーを食べに行ったりしました。
ただの観光客です笑
14.ホテル宿泊
今と違って2年前の札幌のホテルは安かったですね笑(2回目)
外国からの観光客も多くなく、予約も直前で大丈夫でしたね~(遠い目)
15.地元埼玉へ帰宅
地元埼玉へ帰宅です。
札幌としばしのお別れです。
次に来るときは札幌移住の日です。
来たルートを戻ります。
札幌⇒新千歳空港⇒成田空港⇒川越
16.保証人である母親に書類を書いてもらう
保証人である母親に書類や印鑑証明を書いてもらいました。
一通り書き終わったら郵送します。
17.審査
審査に入ります。
といっても審査基準はすでに営業の人から聞いていますので、それを満たしていれば通るでしょう。
ただの通過儀礼です。
18.札幌移住!!鍵をもらい入居!
審査が通れば入居日に不動産屋に行き鍵をもらえば終わりです。
札幌移住完了です!!
物件探しから状況までの流れのまとめ
一連の流れは以上です。
正しいかわかりませんが、これが僕の実体験です。
2泊3日だと多少バタバタしますので、3泊あれば余裕でしょう。
まずは、ネットで物件をリサーチしておくこと。
そして実際現地に行き、自分が住んでみたいかなど自分の感覚で判断しましょう。
住む地域が決まったら、不動産屋で洗いざらい自分の状況を話し物件の条件を伝えます。
あとは実際見に行き入居を判断します。
個人的には冷静になれるので、判断に1日置くことをおすすめします。
決まったら不動産屋で書ける範囲で書類を書きます。
保証人の人が本州の人ならば、僕のように書類を郵送します。
その後は札幌観光するなり食べ歩くなりただの観光客です笑
審査が通れば、札幌へ行き移住完了です!!!
札幌物件探しのためにかかった費用のまとめ
札幌に向かうまでの交通料金
川越⇒空港第2ビル: 1,895円
成田空港⇒新千歳空港: 3,130円(セール価格)
新千歳空港⇒札幌: 1,080円
札幌でかかるお金
札幌地下鉄料金:約1,000円
ホテル宿泊代(2泊):3500円×2=7,000円
グルメ代:約8,000円?(さすがに覚えていないのでおおよそ)
札幌から帰る交通料金
札幌⇒新千歳空港:1,080円
新千歳空港⇒成田空港:3,130円(セール価格)
空港第2ビル⇒川越:1,895円
合計:約28,210円
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