札幌は地震リスクが非常に低い街です。
今後30年以内で震度6弱以上の地震が発生する確率でいえば、なんと東京より90倍も地震リスクが低くなっています。
目次
今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率
東京⇒81.2%
名古屋⇒66.5%
大阪⇒53.9%
那覇⇒40.3%
福岡⇒8.1%
札幌⇒0.9%
引用:http://www2.city.sapporo.jp/invest/merit/02_disaster.php
なんと札幌は東京に比べ90倍も地震リスクが低いのです!
ここまで低いと何かの間違いかと思いましたが、間違いのない事実でした!
北海道の過去の大きな地震は9回
直近40年のデータですが、北海道で起きた震度5弱以上の地震は9回起きています。
9階起きた大地震は以下の通りです。
1982年 浦河沖地震
規模:M7.1/最大震度6(北海道)
1993年 釧路沖地震
規模:M7.5/最大震度6(北海道)
1993年 北海道南西沖地震
規模:M7.8/最大推定震度6(奥尻島)
1994年 北海道東方沖地震
規模:M8.2/最大震度6(釧路、厚岸)
2003年 十勝沖地震
規模:M8.0/最大震度6弱(新冠、釧路ほか)
2004年 釧路沖地震
規模:M7.1/最大震度5強(弟子屈、釧路ほか)
2004年 留萌支庁南部地震
規模:M6.1/最大震度6弱(北海道小平町)
2013年 十勝地方南部で地震
規模:M6.5/最大震度5強(浦幌、釧路、根室ほか)
2016年 内浦湾地震
規模:M5.3/最大震度6弱(函館市川汲町ほか)
札幌で震度5弱以上を記録したのは1回だけしかない。
40年で9回も震度5弱以上の地震が起きていると少し多いような印象を受けますが、この9回のうち札幌で震度5弱以上を記録したのはたったの1回だけです。(1982年 浦河沖地震のみ)
北海道は面積が広いのでこのような現象が起きます。
実際2年前の2016年に起きた函館の地震は震度6弱という規模にも関わらず、札幌では震度1でした。
もし遭遇しても札幌だと帰宅難民になりにくい。
東京に住んでいればほぼ100%帰宅難民になるでしょう。
2011年の東日本大震災のときでも多くの人がそうなりましたので、東京に地震が直撃すれば間違いないでしょう。
札幌に住んでいてもなる可能性はありますが、ほとんどの人が職場から近い場所に住んでいるので、帰宅難民になる可能性は低いでしょう。
私も自転車通勤ですので、たとえ地震が起きても帰宅難民になりません。
やはり札幌は東京より地震リスクが低かった
札幌は地震リスクが低いとは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
もう一度今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率を載せておきます。
東京⇒81.2%
名古屋⇒66.5%
大阪⇒53.9%
那覇⇒40.3%
福岡⇒8.1%
札幌⇒0.9%
もちろんこれらはあくまで確率に過ぎません。
明日札幌が大地震に襲われる可能性は0ではありませんが、災害に遭いにくいというのも札幌に住むメリットのひとつですね。
追記:2018年9月6日 北海道胆振東部地震発生
※9/8日追記
地震確率は低い低いとお伝えしましたが、まさかの0.9%が発生してしまいました。
【地震 札幌市内も震度6弱観測】https://t.co/7VAzoCP7CY
6日、最大震度7を観測した北海道の地震で、震度のデータが送られてこなかった札幌市の観測地点で、震度6弱が観測されていた。今後1週間ほど、最大震度6強程度の地震に警戒。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年9月7日
震源地付近や札幌市清田区の被害には言葉もありません。
私の住んでいる中央区は、甚大な被害こそありませんでしたが停電での生活になりました。
リアルの私の体験談を書きました。
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