普通は知らない土地に引っ越したり移住したら、道に迷ってしまいますよねー。
地名がいくつもあるので、普通は引っ越してから道に迷わなくなるまで、数ヶ月かかることもあるでしょう。
しかし、札幌中心部では住所が小学生5年生でも理解できるほど簡単です。
なので、中心部であれば、引っ越したばかりでもほとんど道に迷わなくなります。
目次
札幌の中心部は、碁盤の目になっているから
なぜ道に迷わないのかという、札幌中心部が碁盤の目になっているからです。
その証拠に、札幌中心部は道が真っすぐです。
以下はグーグルマップでの札幌中心部
↓ ↓ ↓
実際の大通公園もこの通りまっすぐ!
夜景を見てもまっすぐ!
比較:渋谷駅付近 道がグチャグチャしている
比較のために以下が渋谷駅周辺の道です。
うわあああ!!
ってぐらいグチャグチャしてて迷宮ですよね。
そりゃ誰でも迷いますよ!
下記の渋谷の道を見た後に、札幌中心部を見て見れば一目瞭然です。
小学生5年生でも理解できる住所の見方2つ
本題に戻ります。
札幌中心部が碁盤の目になっていることはお伝えしましたが、小学5年生でも、理解できる住所の見方2つを説明します。
といっても簡単です。
1.大通公園より上が北。下が南。
まず1つ目は、
大通公園より上が北。(札幌駅方面)
大通り公園より下なら南。(すすきの方面)
です。
そして、それぞれ北や南に進むほど数字が一つずつ大きくなっていきます。
(北1,北2,北3…というように)
たったこれだけです。
小学生5年生でもわかると思います。
こんな感じ
↓ ↓ ↓
2.創成川より右なら東。左なら西。
2つ目は、
創成川より右なら東。
創成川より左なら西。
です。
こちらも、東や西に進めば進むほど数字が一つずつ大きくなっていきます。
(東1,東2,東3…というように)
たったこれだけです。
覚えておくと便利な主要駅5つ
覚えておくと便利な主要駅5つは以下の通りです。
- 札幌駅⇒北6条
- 大通公園⇒大通(そのまま)
- すすきの駅⇒南4条
- 西11丁目駅⇒西11条(そのまま)
- 北24条駅⇒北24条(そのまま)
例:札幌市時計台の住所で確認
では、実際に有名な観光名所である、札幌市時計台の住所を見て見ましょう。
札幌市時計台の住所は「北海道札幌市中央区北1条西2丁目」です。
ということは、
①大通公園から北に1
②創成川から西に2
の場所に行けば時計台があると言うことです。
下記のように実際、その場所に時計台があります。
あとは、すべて同じ要領です。
札幌中心部が碁盤の目なのは、京都を真似たから
札幌の中心部が、碁盤の目になっている理由は、ズバリ京都を真似たからです。
「北海道開拓の父」と呼ばれる島義勇という人物が札幌市の都市開発に関わり、整然とした町並みを目指したのが理由です。
Wikipediaに参考文章があったので、以下の通り引用します。
札幌を本府と決め、建設に着手する。ほぼ無人の原野であった札幌に「五州第一の都」(世界一の都)を造るという壮大な構想を描き、京都や故郷の佐賀などを念頭に置いて、碁盤の目のような整然とした町並みを目指し工事が進められる。
雑学:東西南北いったい数字はどこまで??
碁盤の目になっているのは札幌中心部です。
同じ札幌でも西区や手稲区などは違います。
いったい東西南北の数字はどこまでなのでしょうか?
多分札幌市民でもなかなか知らないと思うのでグーグルマップで調べてみました。
北⇒51条まで
東⇒28丁目まで
西⇒30丁目まで
南⇒39条まで
見事にバラバラで驚きました笑
興味がある人は実際グーグルマップで見て見て下さい^^
ツイッターでも札幌は道がわかりやすいと評判
投稿できなかったみたいなので再掲。札幌は碁盤目状の街であるので、住所表記がわかりやすい。 pic.twitter.com/SMJHs4LpcZ
— KSM (@ksmtys) September 28, 2013
札幌市の街中の住所は北6条西4丁目(札幌駅)のように南北何条東西何丁目だけど、数学のx,yの座標で考えると帯広市の西2条南12丁目(帯広駅)のように東西何条南北丁目の方がわかりやすいよな~
まぁ、どちらにしても道に迷うことはないが……— スピカ (@koha_kota) April 28, 2017
札幌なうー。札幌中心部は、住所わかりやすいから迷わない( ´ ▽ ` )ノ
— こーき (@koh_p4md) February 13, 2011
補足:デメリットは東京に行くと道に迷いやすくなる
デメリットは、東京に行ったときの複雑な道に迷いやすくなります。
なぜかというと、東西南北と数字を組み合わせた住所生活に慣れてしまい、依存しているので、東京など道が複雑な場所に行くと迷いやすくなりました。笑
仕方ないので、グーグルマップに頼っています。
まとめ
以上のように札幌では住所の表記が簡単なので、引っ越したばかりでも道に迷いません。
目的地の東西南北と数字だけ覚えて、その方向に進むだけでたどり着くことができます。
ほんとわかりやすくて合理的で街の設計ができててすごいなーと今でも数ヶ月に1回ぐらい思うので、札幌の設計者にとても感謝しています。
普通、引っ越してきたばかりでは道に迷ってしまいますが、これだけ簡単であれば道に迷いません。
札幌が移住におすすめできる理由の一つです。
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